●ラクスル
こちらがラクスルのホーム画面ですが「見せたいものが沢山並べられていて、
初見さんに与える情報が過多になっています。
・ラクスルでは他社と何が違うのか?
・何が特なのか?
といった部分をもっとまとめて初見さんに伝える必要性があります。
そこで情報整理を行い、このホーム画面からスクロールなしですべての画面に
行けるように大カテゴリボタンだけを画面下部に並べました。
参考↓
何故画面下部なのかにつきましては
初見ユーザーの思考をスキャンしますと、
人は物を上から下に向けて見ますので
画面上部で
「サイトのメリット認知」+「サイトの種別認知」をすっきり紹介し、
画面中段では
このサイトだけが持つ特別なもの「Aiデザインシステム」を
表示し、(クリックでその画面がさらに下に現れます。)
この機能は「体験を無料で売る」という購買テクニックが使われています。
デパートの試食コーナーもそうですし、
ヤマハ音楽教室の無料レッスン、
そしてキャンバスというオンラインデザインツール
https://www.canva.com/ja_jp/create/canvas/
フィグマもそれに当たります。
体験が先に来ることで良さを理解し、購買につながるという
理論です。
画面下部には画像付きで分かりやすいボタンを並べてその中に
分化した商品を並べています。
ラクスルの場合はほとんどが「印刷して購入」する商品が多く、
そのボタンが左端に置いてあります。
クリックでチラシなど多くの商品が表示されます。
「印刷+購入」を押すことでログイン中の画面を表示してありますが、
配送中、配送準備中の件数を第一層に表示することでクリックしなくても
すぐにわかるようにしてあります。
視線誘導色は赤で注目してほしい箇所に使っています。
ログイン後に使うメールボックス、通知などは「見る系」であり、
良く押すボタンでは無いので
画面上部に小型のボタンで配置してあります。